大手からお金を借りれない人、借りれる人の条件の違い

給料日まで必要なお金がないという時、場合によってはどうしても金融機関からお金借りたいという状況にもなることでしょう。そんな時、どこで借りるにしても金融機関が提示している利用条件をクリアする必要があるのです。

 

その際に1つでも利用条件を満たすことができない項目があると審査に通らないことになり、結果的にその金融サービスではお金借りれない場合もあるのです。

 

利用条件を満たすことができな人、特に大手の金融機関からお金借りれない人とはどんな人のことなのでしょうか?

 

大手からお金借りれない人の特徴とは?

どうしても大手の金融機関からお金借りたいのに借りれない人には、次の内いずれかの特徴に当てはまるのではないでしょうか。

大手でお金を借りれない人の特徴

  1. ブラックになっている人
  2. 無職で働いてない人
  3. 未成年の人
  4. 決まった住所がない・自宅の電話や携帯電話がない
  5. 本人を確認できる書類がない

貸付をしている金融機関では、信用情報に問題がなく住所や連絡先がハッキリしていていつでも連絡ができること、毎月安定した収入のある20歳以上の人であることを利用条件としているのです。

 

このような条件を全てクリアできない人はお金を借りれない人となってしまうのですが、具体的には以下のようなこととなります。

ブラックになっている人

ブラックとは、俗に言われる「ブラックリストに載る」ということですが、実際には融資してはいけない人をリスト化した名簿が存在している訳ではありません。以下のようなことが個人信用情報機関に一定期間登録されることを指しています。

 

ブラックリストに載る原因は主に3つあるのです。

ブラックリストに載る原因は主に3つ

  • 過去に長期間の返済の延滞があった
  • 過去に任意整理や自己破産などの債務整理をした
  • 1か月に複数の申込みをした(申込みブラック)

このようなことがあると、複数の申込みでは約6か月間、長期の返済滞納や債務整理については最低でも5年間は申込みの審査が通らない可能性が高くなるため、特に大手の金融機関では一定期間が過ぎるまでは何処でもお金借りれないという状況になってしまいます。(参考サイト→JICC(株式会社日本信用情報機構)「登録内容と登録期間」

 

債務整理しても借りれる場合も

債務整理すると大手ではお金借りれない人になる可能性は高いですが、大手でない中堅以下の規模である金融機関なら借りれる可能性もあるようです。(参考:消費者金融審査「債務整理をした後のキャッシング」

 

特に街金の場合、大手とは違いテレビCMなどもないため知名度も低く、当然利用する人の数は少なくなります。このままだと経営自体が成り立って行かないので、大手と同じ審査基準ではやっていけないというのが実状のようです。

 

街金なら独自の審査基準を持っているため、債務整理後でもお金借りれる可能性はまだ残されていると言えるでしょう。ただし利用した街金が本当はヤミ金だったということもあるため、正規の貸金業登録をしている消費者金融であるかを確認する必要がありますね。

 

無職で働いてない人

金融機関でお金借りれる人は、返済能力のある人だけです。金融機関では審査により返済能力の有無をみきわめるため、無職の人は高確率で審査通りません。「無職の人=お金借りれない人」ということになるでしょう。

 

無職の人がお金借りれるのは、無審査で融資をしているヤミ金くらいとなるのです。だからと言ってヤミ金で借りるのは絶対にNGですよ。闇金であれば簡単にお金借りれることは確かですが、その後の高金利・法外な取立てにより大変な目にあることは言うまでもありません。

 

未成年の人

18歳や19歳の未成年の人は金融機関ではお金借りれない人となっているんです。というのは、法律により未成年の契約は親の意向で取消しが利くことになっているため、金融機関の方でも未成年の借入れについては取扱いをしていません。(参考:民法条文解説.com「民法第5条第1項(未成年者の法律行為)」

 

未成年が既に使ってしまったお金を取り返すこともできないため、融資した金融機関はその分の損失を負うことになってしまいます。「カードローンでお金を借りることができるのは20歳になってから」と認識しておく必要があるのです。

 

大手の金融機関以外なら未成年でも借入れできるサービスがある

大手の金融機関は20歳にならないとお金借りれないですが、それ以外のキャッシングサービスであれば18歳や19歳でも利用できる場合もあります。学生であれば一部の学生ローン会社で未成年に対する融資も行っています。

 

学生以外でもクレジットカードのキャッシングが利用できる場合もあり、未成年が利用できるキャッシングサービスは以下のように意外と多いです。

 

ただし、未成年の利用には親の承諾が必要な場合が多く、借入可能額も20歳以上の人と比較して少額になっています。

未成年がキャッシングする場合の利用限度額

  • 学生ローン:最大50万円
  • クレジットカードの利用限度額:5万円〜10万円

大手の金融機関を便利に利用するためには、20歳以上であり学生ではなく社会人であることも重要となるのです。
「未成年でもお金借りたい!高校生・18歳・19歳は借入れ可能?」

 

決まった住所がない・自宅の電話や携帯電話がない

お金を借りる時に記入する申込書には、氏名の次に住所や電話番号・携帯電話番号などの項目があります。

 

借入れを希望する人の身元を明確にするためにも、決まった住所がない・家の電話だけでなく携帯電話もない場合には、返済が遅れた場合に督促の連絡をすることができませんよね。

 

決まった住所がない、電話を持っていない人は貸倒れのリスクを最小限にするため、審査通らない場合が多くなるでしょう。そのような場合には残念ながらお金借りれない人となるのです。

 

本人を確認できる書類がない

どんな金融機関であっても、お金借りるためには申込みした人の名前や住所を確認するための書類を提出する必要があるのですが、基本的に本人確認書類として使えるのは以下のようなものとなっています。

基本的な本人確認書類とは

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 健康保険証
  • 住民基本台帳カード

利用者が偽名や嘘の住所で申込みしていないかを確認するため、申込みの際に金融機関から最低1点の書類の提出を求められます。

 

金融機関では身元がはっきりしていない人には融資をすることができないため、申込みで書いた内容と本人確認書類の内容に嘘や記入ミスがないかをチェックする必要があるのです。

 

万が一嘘や記入ミスが発覚した場合は、審査に通る以前に申込みを取消される可能性もあるため注意しましょう。

 

母子家庭だとお金借れない人になる?

母子家庭だと大手の金融機関からお金借りることは難しいと思っている人もいるでしょう。

 

事情があって働いてない、生活保護を受けるほど安定収入がないなどの場合にはお金借りれない場合もあります。もっとも生活保護を受けている人が保護費から借金返済することは、以下のことからも原則として認められていません。

生活保護費から借金返済は可能?

住宅ローンがありますが、生活保護を受給することはできますか?

住宅ローンがあるために保護を受給できないことはありません。ただし、保護費から住宅ローンを返済することは、最低限度の生活を保障する生活保護制度の趣旨からは、原則として認められません。

(引用:厚生労働省HP「生活保護制度に関するQ&A」

パートなどで安定した収入が毎月きちんとある人ならば、充分にお金借りれる人の条件に当てはまるので安心してください。キャッシングの申込書に家族構成を記入する欄はありますが、独身・子どもありということだけで審査に落ちる理由にはならないからです。

 

母子家庭であれば国の無利子融資制度も利用できる

母子家庭の方であれば、民間の金融機関からの借入れだけでなく国の無利子融資制度を利用する方法もあります。

 

「母子父子寡婦福祉資金貸付金制度」であれば、無利子または金利1%で生活資金や修業や起業に必要な費用、子どもの教育費や結婚資金などを借りることができるのです。(参考:内閣府男女共同参画局「母子父子寡婦福祉資金貸付金制度 」

 

ただし、20歳未満の児童を扶養している配偶者のない女子または男子、寡婦等に貸し付けられる制度であるため、誰もが利用できる訳ではありません。

 

お金を借りれない訳でなくとも審査が不利になるポイントとは

「お金を借りれない可能性が高い」とまではいかなくても、キャッシング審査で不利になってしまうポインがいくつか存在しています。特に大手のカードローンを利用する場合には厳しくチェックされる項目でもあるため注意が必要です。

審査が不利になるかも知れないポイント

  • 他社借り入れの件数や金額が多い
  • 勤続年数が短い
  • 居住年数が短い

他社からの借入れ件数や金額が多いと、返済能力に不安を持たれてしまいます。勤続年数が短い場合には、直ぐに仕事を辞めてしまう心配もありますし、居住年数が短いと住居を転々と替えていて生活が安定していないと判断されてしまうかも知れません。

 

大手でのキャッシングを考えている場合には、現在の仕事を辞める・引越しをする前に申込みを済ませてしまうのがおすすめです。